DNA鑑定で、縄文人は弥生人の混血だって話に裏付けがとれたとかなんとか。
そんな情報が入ってきました。
ただ思うんですが‥‥
縄文人と弥生人って別なの?
まあ時代が変わり戦いの時代に入っていったのは間違いがなさそうです。
でもそれが外からの侵略だと決めつけていいんですかね。
だいたい船で渡るのも大変な時代、戦える人が何人渡って来れば日本は荒らされる事になるのでしょうか。
頭蓋骨の違いも指摘されていましたが、あれって捏造報道だったという話もあります。
仮に少数が渡ってきて日本を牛耳ったとして、圧倒的多数の縄文人が今の日本人で間違いはないと思いますけれどね。
ただし、交わって血は多少薄くなっている気がします。
縄文人のDNA鑑定では、アイヌ人や琉球人と近いという結果がでました。
次に関東周辺だそうです。
つまり当てはまりますよね。
日本は沖縄から樺太まで、人種という意味では一つだったのです。
弥生人が外国からの侵略者だったかそうでなかったかは別にして、多くの人が日本に移り住みました。
その中で血はドンドン交じっていきます。
日本の中心は九州だったり近畿だったりしますから、特にその辺りは縄文人の血が薄まったのでしょう。
一番他との交流がなく残るのは樺太のアイヌ人、そして離島沖縄の琉球人、そして当時は日本の田舎だった関東、全てが繋がりますね。
弥生時代というのは日本で戦いが始まった時代です。
その原因はおそらく外から来た人によるものだと考えられるのでしょう。
まあヨーロッパ人がアメリカに渡って国を作ったようなものかもしれません。
ただ時代が時代ですし多勢に無勢、アメリカと違って現地人の方が圧倒的に多く、血はほとんど変わらなかったんでしょうね。
少しの血が、国家形成への息吹を持ち込んだって所でしょうか。
結局、日本という国は概ねそこに最初から住んでいた人の国って事ですよ。
沖縄から樺太まで全部そうです。
民族人種的に言えば、沖縄はもちろん日本ですし、 樺太もやはり日本なんですね。
何千年も前の話ですから、今につながるかどうかは別ですけれど。
絵で見る樺太史―昭和まで実在した島民40万の奥北海道 (JPS出版局)
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