先日得た知識でも、当然のように皆さまにお伝えするのが私の任務でございます。{笑}
今日は東京裁判についてです。
内容がデタラメなのは皆さんご存知かと思います。
あんなものは裁判でも何でもなく、戦勝国を正当化する為に行われたものです。
日本がもう二度と立ち上がれないようにする為の嫌がらせです。
ただのイジメですね。{汗}
それだけなら戦勝国万歳、日本氏ねで終わった話なのですが、これ、真面目にやっちゃったもんだから、慣例として今に良くない部分を引きずる事になっているそうです。
それが、勝てば官軍という事です。
結局、内容的に悪かったのは誰でしょうか。
中国もロシアも虐殺甚だしいですよね。
そしてアメリカは、民間人を攻撃する空襲や原爆投下まで『無罪』ですよ。
つまり勝てば何でも許されるから、戦争になれば手段を選ばなくてもいいという暗黙のルールができてしまったのです。
だから小国でも核を持てば安心とか、とにかくどんな事をしても勝てる兵器を求めるようになるわけですね。
負けたら日本のようになり、勝てば何をやっても許されるのですから当然の流れです。
もしも東京裁判なんかで戦勝国の罪も等しく裁かれていたらどうなったでしょうか。
今はもっと法秩序を大切にする国になっていたかもしれません。
日本国憲法なんて、戦勝国への嫌味以外にありませんから。
だから日本国憲法を残したいという人の気持ちも分からなくはありません。
今の世界秩序には逆らいたいのでしょう。
『お前ら野蛮人のやり方には逆らう!』
これもまた武士道とか、正義を貫くというものなのかもしれません。
ただ、やられちゃったら意味がないのです。
個人的には、裏で日本国憲法に対する認識が一致していたら、今の憲法のまま解釈でやって良いと思います。
『軍を持つのは憲法違反じゃない!敵基地攻撃も大丈夫!防衛予算を増やしましょう!』
全てが問題なく行えるのなら、嫌味は嫌味として残しておく事もアリです。
東京裁判の失敗は、勝てば許されるという慣習を作ってしまった事です。
それに対しての嫌味が日本国憲法です。
嫌味だけでは通用しない国もありますから、我々は生き残る為に悪しき慣習も最低限受け入れなければなりません。
戦争に負けたのですから、仕方がないのです。
正義も負けるのです。
本当に日本は、負けた事を反省しないといけませんね。
アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄 (祥伝社新書)
ε===(っ≧ω≦)っ