昨日少し話しましたが、今日は『女性の社会進出が何故デフレ圧力になるのか?』をお話します。(*´ω`*)
アベノミクスはデフレ脱却を目指しています。(*゚∀゚)
しかしなかなか脱却できないどころか、最近は再びデフレ傾向に逆戻りですね。
それは何故なのでしょうか。( ´ Д ` )
昨日話した通り、思ったほどやると言った事をやっていませんし、消費税の増税は相当大きな逆噴射となりました。
おそらくこれで多くの専門家の見方は一致していると思われます。
はい、これで間違いはないとは思うのですが、私は安倍政権のやっていることもデフレ圧力になっていると思うわけです。
外国人労働者、そして女性の社会進出支援ですね。(ノ´∀`*)
外国人労働者がデフレ圧力になることは既にデータが出ています。
ユーロの国では移民によってGDPだかは押し上げていたかと思いますが、『最低賃金が下がる』傾向にあるので、所得が上がりません。
それはそうです。(`・ω・´)
人を雇おうと思った時、安い給料で募集しても人が集まるのなら、給料は上げる必要が無いからです。(っ>ω<c)
給料が上がらなければインフレは望めません。
インフレは需要に対して供給が不足しているから起こる現象ですが、人が増えれば供給も増えるのですから、平均給料が上がらないとインフレにはなりにくいのです。
お金の価値は、『平均給料』そのものと言っても良いでしょう!
同じ理由で、女性の社会進出もそうです。( ・`д・´)
働き手が増えれば給料は下がります。(。>д<)
更に女性の社会進出にはもっと大きな問題があります。
お金を使う機会が減る!
という事です。ド━━━━m9(゚∀゚)━━━━ン!!
男性が一人で働いていた時と共働きで色々と比べてみましょう。
まず家庭の所得は増えたかと思います。(*゚▽゚*)
しかし実はそんなに大きくは変わっていません。
今までは男性が残業したりして一人で16時間働いていたと考えればどうでしょうか。
もちろんそんなに長く働いている人は稀ですが、感覚としてはそんな感じです。
昔は男性が月に30万円稼いで、妻がパートで10万円稼いでいたのに対し、今は両者20万円ずつ稼いでいるわけです。
実際はあまり変わらないのです。(*´∇`*)
それでは生活自体はこれでどう変わるでしょうか。
男性は朝仕事にでかけ、定時に帰ってきて家庭の事をします。
今まで仕事と家事を分担し効率化してきたものですが、男性もやらざるを得ません。
女性も同じです。(*´Д`)
両者の生活は仕事と家事で埋まってしまうのです。(´・ω・`)
過去はどうだったでしょうか。(*゚∀゚)
分担がきちっとされていた分、移動時間という時間的損失はありませんでしたし、お互いがプロフェッショナル化していたので、効率も良かったです。
女性は家事だけでなく近所でパート労働をし、空いた時間は友達と食事しながら世間話をしていました。
男性は朝から晩まで労働ですが、その労働の中には『会議と称した飲み会』が有り、金のある会社や持っている人が金を使う場もありました。
つまり、昔は役割分担で効率良く仕事ができたし、金の使い場所もあったのですが、今は役割分担を止めて仕事が非効率化し、金の使い場所が無くなったのです。
デフレになってあたり前ですね。☆(ゝω・)v
それぞれにあった役割というのはやはり有って、能力によって分担した方が効率っていいんですよね。(*^ー゚)b
まあ今はプロフェッショナルが少ない時代ですからそれも時代遅れだと考えられるのかもしれません。
男女平等に仕事ができる方が望まれるのかもしれません。
ただそれが本当に幸せにつながるのかは疑問ですね。(*゚ー゚)
私は別に働きたい女性が働くのは良いと考えています。
でも無理に社会進出させる政策はどうかと思うのです。
労働基準法の問題もありますし簡単ではありません。
そもそも『働かせる』という視点が生まれた中では、もう良かった頃のやり方は無理なんですかね。
昔の日本は、『働きたい』だったんです。(´,,・ω・,,`)
社会の効率ではなく、会社の効率が優先される競争社会では、この流れも仕方がないんですかね。
なんにんしても社会自体がデフレになるべくしてなっているわけで、後は政府が金を使うしかありません。
逆噴射に負けない財政政策を期待したいですね。(*゚∀゚)
なぜ女性は仕事を辞めるのか: 5155人の軌跡から読み解く (青弓社ライブラリー)
ε===(っ≧ω≦)っ