みんな希望は一つなのに、どうしてこうややこしくしようとする人がいるのでしょうか。
ヘタに外国勢力が入ってきて使われる人がいるから問題なんですよね。
日本は今までの良き日本の形を残していきたいのだから、放っておいて欲しいよ。
天皇陛下の譲位について話が出た時、私は『どうして今までそういう制度がなかったのか?歴史上考えるとそれは違憲でも違法でもないし、速やかに行うも良し、制度化するも良し』と言っていました。
しかし他の人の意見を聞くと、必ずしもそうではないという部分も見つかってきました。
過去に何度もこの議論は行われており、悪用される可能性があるので制度化はしない方が良いというのです。
それを聞いてそういう考えもあるのだと思いましたが、きちっと条件を決めて制度化すれば問題ないとも感じます。
だから、とりあえず今回は特別法で譲位していただいて、制度はじっくり考えて決めるのも良いかと思っていました。
昨日ある動画を見ていて、またその考えが揺らぎました。
言っている事は少し納得できない部分もあります。
でも、『今が日本を取り戻すチャンス』なのではないかという事です。
まず、譲位を法律で行うとそれは違憲ではないかという事。
これに関しては私は違憲ではないと思っていますが、騒ぎ立てる人がいる可能性があるとの事でした。
そしてそれを止める為に、内閣法制局の力が増し、権力の偏りが酷くなる恐れがあるというのです。
特措法で天皇になったというのも不名誉な感じだしスッキリしません。
法律で今回凌ぐという前例も悪用という意味では今後利用される可能性があります。
つまり、今回しっかりと改憲なり皇室典範の改正なりをやるべきだと言うのです。
そうです。
日本が日本の形を再確認し、長年続けてきた日本を強固なものにできる事が一番いいのです。
憲法の改正になるのか、皇室典範の改正になるのか、両方になるのか、いずれにしてもここで良い改正ができる事が一番望ましいのです。
ただ、その方向に持って行く為の理由づけがかなり納得できません。
憲法というのはそもそも国民の為にあるもので、天皇陛下の譲位を違憲と考える人は普通はいません。
長い歴史の中であたり前にあり得た事だし、それに文句も普通は言いません。
天皇陛下を排除したい外国勢力に加担している人も、日本国民全てを敵に回して『違憲だ!』などと声を上げる事ができるでしょうか。
それをしたら単なる馬鹿だと思います。
特措法で天皇になったという不名誉も、言い方の問題です。
「国民の心遣いによって」 とか、関係の良さをアピールする言葉はあり得るのではないでしょうか。
悪用という部分に関しては確かにその通りです。
しかし特措法を悪用するとなると、既に決められたルールを悪用するよりは難しくなります。
その時の国民の目があるからです。
決められたルールは抜け道を探したりして理論武装したりできますよね。
舛添氏が頑なに「違法ではない」と逃げたように、皇室典範にのっとっていたら何をしても良いという考えにもなります。
説得力が逆に無くなる感じがしたのですよ。
大切なのは、今の日本国憲法が日本を駄目にする為の憲法であり、改正が必要である事。
そしてそれらに絡む解釈や現状を、本来あるべき形に戻していかなければならないという事です。
私はね、戦後縛り付けられた日本を今が解放するチャンスだと見て天皇は声をあげられたのだと思います。
だったら特措法で終わらせるのはもったいないと言えるでしょう。
憲法に縛られない上皇になった後にまだ何かがある可能性もありますが、できれば良い改憲にまで持っていきたいですね。
問題は、本当に特措法で譲位が実現したとして、それを違憲だと騒ぐ非国民が本当にいるのかという部分です。
それがなければ、特措法で譲位していただいて、その後上皇になった後に改憲などに助言していただけたらと思うのです。
今の天皇は憲法や諸々に縛られている気がします。
上皇になって解放し、一度政治に助言いただいた方が国を良い方向に動かせるかもしれません。
そうせずとも本来は改憲、或いは皇室典範の改正ができればいいのですが、今の政府にまともな案が出せるとも思えないんですよね。
とりあえず、特措法による譲位を違憲ではないという理論武装をしてから行い、その後上皇に改憲議論に参加していただき、日本を取り戻す流れが私は良いと思っています。
とにかく日本人に非国民がいる事が問題なんですよね。
2000年続いてきた歴史をどうして無くそうとする人がいるのでしょうか。
これが外国の差し金だとしても、それすら疑問に感じます。
日本人に生まれたからには、せめて生きている間は日本の歴史が壊れる所を見たくはないですね。
世界が憧れる 天皇のいる日本 (一般書)
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