フィリピンのドゥテルテ大統領が、日和った発言を繰り返し、完全に国益を損ねています。
アメリカと縁を切ると言ったり、それは違うと言ったり、オバマ大統領と会わなかったり、会おうとしたり。
国家をどうするのか、こんなに軽い発言をしていては他国からの信用を完全に失います。
元々ドゥテルテ大統領には疑問が持たれていました。
中国系の人なので、『中国寄りの政治をするのではないか』と思われていたのです。
他国の一般的な感覚の持ち主でしたら、そう感じるのはあたり前です。
中国系の人なのですから、中国に何かしら愛着があってもおかしくないのですから。
しかし発言している事はそうでもなくて、だからこそフィリピンの国民はドゥテルテを選んだのです。
結果は、やっぱり中国寄りと言わざるを得ません。
フィリピンの国内からも疑問視する声が上がり始めています。
普通の感覚で見れば何を今さら言っているのだろうかと思うわけですが、フィリピンの人達は発言に騙されたんですね。
政治家は発言だけでは判断できないのです。
どういう生い立ちなのか、それら全てを見て判断すれば、選ぶべき人ではない事は明らかでした。
犯罪者の子が犯罪者になるわけではありません。
親の思想を子が受け継ぐものでもありません。
しかし何かしら影響を受けている事は十分にあり得るのです。
もちろん反面教師として親と真逆の思想になる人だっていますから、 一概には言えません。
ただ、知らない人を判断する一つの材料として、生い立ちはかなり重要な要素なのではないでしょうか。
自国と利害関係でぶつかっている国の系統を持つ人を、どうして大統領にするんですかね。
親は関係ない、差別は駄目だという綺麗事を主張する為に、国民全てが何かを失うとしたら、それは違うのではないかと思うのです。
まあこの先の未来は、中国系の人による世界支配の時代がくるかもしれません。
アメリカだってかなり侵食されていますし、日本だってそうです。
中国とはそもそも戦わずして勝つ事を目指す国ですから、そういう世界にしようとしている事は明らかですよね。
ただそれが平和的で人類全体にとって幸福ならそれを受け入れてしまうのも有りかとは思います。
現実を見るとかなり怪しいですけれどね。
とにかく、国の代表に他国の色の濃い、しかも利害関係が大きい国の人は避けるべきです。
これは差別でもなんでもなく、お互いの為にその方がいいのです。
おそらく蓮舫議員は、この先そうとう日本の為に働いたとしても、少しの失敗で『やっぱり中国人は駄目なんだ』と言われる事になるでしょう。
それはお互いの為に不幸です。
明らかに日本の為に動ける人ならいいですが、憲法9条の改正だけは反対するし、どう考えてもそうは思えない人ですからね。
総理大臣は誰がなっても一緒とか、興味が無いとか、言わないで欲しいです。
自分達の生活と国を守る為に誰が一番いいのか、よく考えて選挙では投票してほしいですね。
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