中国は今、南沙諸島や尖閣諸島などへのアプローチを批判され、世界の常識から外れた行いをしているように見えます。
その理由は何なのかと考えれば簡単な事で、実は今の中国は第二次世界大戦の頃の常識を未だに引きずっていると言えるでしょう。
当時の世界は西洋列強が世界を支配し、唯一日本だけがそれに立ち向かっていたと言えます。
そして戦争に踏み切った時、アジアの開放を謳っていました。
それってある意味今の中国に当てはまりませんか?
世界はアメリカ中心のグローバルルールが支配し、多くの国がアメリカ有っての国のようになっています。
日本に至っては未だに保護国で、世界大戦の頃の目で見れば植民地に見えるかもしれません。
それを解放するのが中国の使命だと思い込んでいたら、今の中国の行動に説明が付きます。
日本が果たせなかったアジアの完全開放を、中国がやろうとしているのです。
でもね、今の世界だと余計なお世話なんですよね。{汗}
武力ではなく、経済力や外交力で案外対等にやれているわけです。
別に奴隷にされるわけでもないし、日本国民は結構幸せにやっているわけですよ。
だから余計な事しなくていいのです。
まあでも今の秩序もいずれは変わるわけで、それまでに日本は自立しなければなりません。
その為には今の中国の行動はプラスになるわけで、とりあえずけん制だけにしておいてくれるとありがたいですね。{笑}
何にしても今の中国は、もしかしたら第二次世界大戦の日本の志を受け継ごうとしているのかもしれません。
それはもういいんだよと、アジア各国が声をかけてあげるべきなのかもですね。
中国崩壊後の世界 (小学館新書)
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