特に今まで、遺産相続について深く考えた事はありませんでした。
こういう話をする事自体いやらしく感じますし、特にそれを求めているわけでもありませんから。
ただ最近両親と話す事が増え、意外と親戚関係色々ある事を知り、遺産の話も出てきたのです。
そしたら遺産が国庫に入るなんて事にもなっているようで、私は不思議に思いました。
生活保護は少し前に騒がれ、色々とそのルールを知りました。
確かいとこまで面倒が見られない場合、受給資格を得る事ができたはずです。
つまり親戚関係が法的にしっかりと成立するのはいとこまでと言う事です。
しかし遺産相続では、いとこは相続権を持ちません。
責任は持たせるが権利はないというのはおかしいのではないでしょうか。
別に遺産をくれと言っているわけではないのですが、権利があるから責任もあるというのが制度だったりルールであるはずなのに、これでは不公平というものです。
私はいとこも相続権順位の4番目に入れるべきだと思います。
話を聞くと、一番付き合いが有って良くしてくれているのがいとこだという場合もあるという事です。
その時、わざわざ遺書を残さなければならないのはおかしいのではないでしょうか。
相続できないわけではありません。
介護をしていたり、一緒に住んでいたら話は違うようです。
申し出があれば相続は可能です。
ただ、これによって介護をしたり一緒に住むように促しているのかもしれませんが、今の世間の流れではそうではありませんよね。
独り身のいとこは、将来は老人ホームに入るんだと諦めていますから。
そう思わせているのは、やはり身内が何かをする流れではないという事です。
遺産相続は身内の争いネタになる事が多く、問題もあるのかもしれません。
しかし一番良くしていたいとこに遺産受け取りの資格がないのは、ちょっと親戚関係悲しいと感じます。
これからは独り身で亡くなる人も増えるのですから、是非相続権はいとこまで広げて欲しい気はしますね。
ちなみに私は親戚間では早く死ぬ方だと思いますから、受け取るよりも譲る側になると思います。
そちら側の立場としても、遺書を書かずに済む方が良いと思えますから、是非なんとかしてほしいです。
ε===(っ≧ω≦)っ