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2016年9月28日水曜日

国籍と選挙権を考える!どういうルールが最適なのかもう一度考えなおす必要がある!

私は、自分の意見が常に正しいなんて思っていませんし、説得されれば意見は変えるべきだと考えています。
現にここ何年かの間に私の思想は大きく変わってきていますし、これからも変わるでしょう。
ただ、最近はかなり整理されて、自分なりに正しいと思える方向性は見えてきたように感じます。

それでもまだまだ考えを決めかねる問題は多々あります。
解決できないから問題だという意見も聞かれますが、結論を出している中にも問題はあると思うわけで、つまり何が言いたいかというと、既にある法律にも疑問は常に持っているべきだと考えるわけです。
そしてあたり前に対しても常に考える必要があるという事です。

さてそんなわけで、今日は国籍と選挙権(被選挙権も含む)について考えてみたいと思います。

日本は、帰化人だろうとなんだろうと、『日本国籍を持つ者』に対して選挙権も被選挙権も与えられる事になっていたかと思われます。
私はこれに対して疑問であり、もう少し厳しくした方が良いと思っています。
常に海外の例に習うのは違うと思いますが、帰化人に対して選挙権を与えない国もあるわけで、そこには何かしら理由が有るわけです。
その理由を考え、わが国では問題があるのか、その問題に対して別の対応があるのか、そういう事を一つ一つ見て行かなければなりません。

我が国日本では、日本国籍を持ち、日本の義務を果たしている人に対しては『平等』に権利を与えるという観点から、選挙権が与えられているものと思われます。
更に言えば、親の罪は子には無いと申しましょうか、子供は親とは関係がないからという建前もこの制度の決定には大きく関与しているものと思われます。
しかし、例えば親が凶悪犯罪者だとしたら、その子供を偏見の目で見てしまうのは仕方がない事です。
偏見の目で見てはいけないと言われても、感情的にはどうしても何かしら思う事があるからです。
それに親の思想に全く影響しない子供というのもいないでしょう。
教師とするか反面教師とするかは分かりませんが、少なからず影響はあります。
だから偏見の目で見てしまう事も、必ずしも全てが間違いではありませんし、差別と言ってしまう事もできないと思うのです。
もちろん、だから殺してしまうなんて極端な対応はいけませんが、相応の考慮はするべきだと感じます。

では国籍を考えてみましょう。
帰化人は日本国民であり、日本人としての義務も果たしているとします。
しかし帰化した歳や暮らした年月から考えて、日本の文化や常識を必要最低限理解していない場合もあります。
憲法や法律はあっても、日本人にとってあたり前の事をわざわざ法整備はしませんし、そんな事をしていたら際限がありません。
これからはそれが求められる時代だというのなら仕方がありませんが、私はそんな窮屈な世界にはしたくありませんね。
全ての法律が理解できない現状から、更にわけのわからない状況になるのです。
そんなルールだらけの国が良い国になり得るわけがないのです。
行動を起こすたびに『これは法律にはひっかからないか』という事を一々調べなければならない世の中は、窮屈極まりないし、効率も悪く幸せな生活ができるとは思えません。

日本人としての義務を果たしているから権利も得られる、そういう考えは理解できます。
しかし、日本の義務教育も受けていない人が、日本人の義務を果たしているとは言えないのではないでしょうか。
だから義務教育と言われているわけですし、『日本国籍を持っているか持っていないか』ではなく、そういう部分も選挙権を与える為には考慮するべきではないでしょうか。

他にも、他国の規律に縛られる場合があります。
中国では、国籍除名者も含め『中国人の血を引く者』に対して、 国家総動員法なるものが存在します。
元中国人である日本人であっても、中国人としての義務は果たせというわけです。
国籍はあくまで国籍であり、その理屈にはまらない国もあるわけです。
中国では自国民を、国籍だけでは判断せず、生まれや血統で決めているのです。
そういう国がある以上、日本が日本の理屈だけで法律を決めてしまうのは危険なのです。

蓮舫氏に対して、私は絶対にスパイでは無いと言いました。
何故なら、中国では国籍なんてただの飾りだからです。
スパイを日本の政界に送り込むのなら、完全な帰化人か、2世でも構わないのです。
その方が疑われませんし、普通ならそうするでしょう。
ただ、だからと言って誰でも選挙権を与えるのは違うと思いますし、問題になり得る状況がある以上、それに対して何かしらの制限はしなければならないはずです。


日本人の義務を果たせば権利も平等に得られるという考えは分かります。
しかし帰化人は、必ずしも義務を全てはたしているとは言えません。
せめて生まれた時から日本で生活し、日本の義務教育を受けているというくらいは制限してもいいのではないでしょうか。
『義務を果たしていない部分があるから選挙権は与えられない』となれば、それは差別ではなくしっかりとした理由があると言えます。

大人になってから義務教育を受けても良いのかとか、テストをするのかとか、そういう所も考える必要があるでしょう。
私の考えを言えば、これはノーですね。
日本国籍を取る為にはその辺りやってもらえればと思いますが、選挙権に関して違います。
やはり子供の頃から友人関係を築き、日本を肌で感じて育った人は違ってくるからです。
理屈で理解すれば、大人ならある程度良識を持って日本で暮らす事はできるでしょう。
しかし国のかじ取りは理屈だけでは足りない気がします。
人間の教育で一番影響力のあるものは友人関係だと言われています。
日本の為を考えて選挙で投票し、日本の為に働けるかどうかは、やはりその辺りが重要になってくると思うのです。


日本の選挙権、或いは被選挙権を得られる条件は、おそらくみんな色々な考えがあると思います。
ただ、その人がどんなに良い人でも、他国からの干渉を受ける可能性の高い人には、与えてはいけない権利だとは思うのですけれどね。

維新の会が、二重国籍禁止の法案を出すようです。
これはあたり前の所だとは思いますが、もう一歩踏み込んだ議論をして、制度を見直して欲しいと感じます。

高校生のための選挙入門

ε===(っ≧ω≦)っ

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